病気・ケガ
「犬の耳血腫の原因」原因や症状、予防法について
今回は、ワンちゃんの耳血腫の原因、引き起こす症状、治療法や予防法についてお伝えさせていただきます。
犬の耳血腫の原因について教えて!
ワンちゃんの耳血腫はさまざまな症状を引き起こし、ワンちゃんの健康的な生活に悪影響を及ぼしてしまうものですので、ワンちゃんの健康を守るためにも早期発見、早期治療を心がけることを心がけましょう。
その際に、飼い主さんがワンちゃんの耳血腫の知識を持っておくようにすると、早期発見、早期治療に役立ちます。
ここでは、ワンちゃんの耳血腫の原因についてお伝えさせていただきます。
ワンちゃんの耳血腫は耳のひらひら部分である耳介に血液や漿液が溜まってしまい腫れ上がるという病気になっています。
ワンちゃんの耳血腫の原因にはさまざまなものがあり、耳ダニ感染症やアトピー性の皮膚炎による炎症、耳を何処かにぶつけた際に皮膚の内部で出血すること、散歩中や他の犬とのケンカによる外傷により炎症が起きる、血小板減少症などを引き起こしており、出血が止まらない、外耳炎を起こしているワンちゃんが頭を振りすぎてしまい、耳の中の軟骨が揺さぶられ、軟骨膜が皮膚から剥がれてしまうことによる毛細血管からの出血などのものがありますので、飼い主さんが対策できるものに関しては対策をするようにしましょう。
特に、血小板減少症や外耳炎を引き起こしているという場合にはワンちゃんの健康面での異常が起きていることもありますので、そちらについても早期発見、早期治療を心がけるようにしてくださいね。
犬の耳血腫が引き起こす症状や日常生活の中から注意したほうが良いことを教えて!
ここでは、耳血腫がワンちゃんの身体に引き起こす症状、日常生活の中から注意したほうが良いことについてお伝えさせていただきます。
耳血腫がワンちゃんの身体に引き起こす症状としましては、血や漿液が溜まるため、耳が膨らむようになる、膨らんだ耳介が熱を持つようになる、痛みやかゆみが生じる、耳をしきりに気にする様子をみせるようになるというものがあります。
耳血腫を発症している場合には外耳炎などの耳の病気を併発していることも多く、耳をしきりに掻くようになり、血や膿などがひどくなってしまうこともありますし、耳血腫は外見上の異常が現れる病気ですので、他の病気と比較した際に発見しやすくなっていますので、ワンちゃんの耳が腫れていたり、気にする様子を見せているようでしたら早急に動物病院に連れて行くようにして適切な処置をうけさせるようにしてくださいね。
犬の耳血腫の治療法とは?予防法を教えて!
ここでは、ワンちゃんの耳血腫の治療法や予防法についてお伝えさせていただきます。
ワンちゃんの耳血腫の治療法としましては、溜まってしまった血や漿液を注射針を刺し、抜くというものがあります。溜まった血や漿液の量が多く、血腫が大きい場合には患部を切開することもあり、回復までの間包帯などを巻くとともに、エリザベスカラーを装着し、患部を触らないように保護しましょう。血腫を取り除いた後には、細菌などへの二次感染も起こることもありますので、抗生物質の投与も行なわれます。
ワンちゃんの耳血腫の予防法としましては、耳ダニ感染症や外耳炎などの耳にトラブルを引き起こす病気を予防するとともに発症した際に早期発見、早期治療を心がけることが重要になりますので、ワンちゃんの様子には常に注意するようにして、耳血腫以外の病気も早期発見、早期治療を行なうようにしてくださいね。
また、1年に1度は動物病院での健康診断を受けさせるようにする、万が一の際に備えてペット保険に加入しておくなどの対策を取ると健康を維持する手助けになるでしょう。
今回お伝えさせていただきました情報が飼い主さんとワンちゃんの生活をより良いものにする上で役に立つものでありますことを願っております。
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