ペットとの生活
子猫を迎える際の健康状態についての注意点
生まれたばかりの子猫は、免疫力などが大人のネコちゃんに比べて、あまり強くはないため、様々な病気になってしまうかもしれないことから、日々の生活の中から飼い主さんがネコちゃんの様子に気を付けてあげる必要があるのです。
そこで、今回は飼い主さんが子猫の健康を守るためにどのようなことに気を付ければ良いのかということと、子猫がかかりやすい病気はどのようなものがあるのかということについて、お伝えさせていただきます。
子猫と過ごしていくうえで、飼い主さんが気を付けてあげなければいけないことはどのようなものがあるの?
子猫は、大人のネコちゃんとは違い、身体の様々な器官が完成していませんし、免疫力も弱いため、病気にかかりやすくなってしまっているのです。
それを避けるためにも、飼い主さんが様々なことに気を付けてあげるようにしなければいけませんよね。
免疫力が弱い子猫の場合には、ワクチンなどで足りない免疫力をカバーすることが効果的かもしれません。
ウイルス性鼻気管炎などのウイルス性の病気はワクチンなどで予防することができる病気なので、ワクチン接種を忘れないようにしてくださいね。
子猫が下痢をしている場合などには、命を落としてしまうかもしれない可能性がありますので、気を付けてあげるようにしましょう。
下痢の原因は、猫用ミルクではなく、人間用の牛乳を与えていることが原因になっている場合や、ドライフードなどの管理不足などが原因になっていることもありますので、子猫が口にするものには特に気を付けるようにしてあげてくださいね。
子猫の脱水症状は特に危険性が高くなっています。
子猫は発熱や下痢などで、すぐに脱水症状を引き起こしてしまいますので、何か少しでもおかしなことがありましたら動物病院に連れて行くと同時に、水分などをきちんと摂取させるようにしてください。
子猫は、ふとしたことで体調を崩してしまうことも多いため、普段の生活の中からストレスなどをあまり与えないように気をつけましょう。
排泄物などの状態をみることはネコちゃんが健康かどうかのチェックがしやすくなっていますので、一日に一回はトイレを掃除するようにしてあげてくださいね。
子猫がかかってしまいやすい病気はどのようなものがあるのか教えて!
子猫は免疫力が低いため、飼い主さんからしてみればちょっとしたことで体調を崩してしまうこともあります。
そのため、飼い主さんが子猫のかかりやすい病気にはどのようなものがあるのかということを理解しておくと早期発見・早期治療することができますので、子猫の健康を守っていくうえで役に立つことでしょう。
ここでは、子猫のかかってしまいやすい病気や、命を落とす危険性があるため、気を付けなければいけない病気はどのようなものがあるのかということについてお伝えさせていただきます。
子猫が発症してしまうと、治療することがほぼできずに、命を落としてしまう危険性が高いという恐ろしい病気が猫伝染性腹膜炎です。
この病気は、猫伝染性腹膜炎ウイルスにネコちゃんが感染することで発症してしまうのですが、免疫力が弱い子猫は発症してしまう確率が高くなっていますので注意が必要になります。
この病気は、子猫がストレスを強く感じてしまっていることが原因になっているといわれていますので、できるだけネコちゃんにストレスを与えないようにしてあげてくださいね。
猫ヘルペスウイルスなどによる感染症も子猫は発症してしまうことが多いため、注意が必要になります。
成猫になると免疫力もついてきますので、ウイルス性の病気を発症することも少なくなるのですが、子猫のうちは免疫力が弱いため、このようなウイルス性の病気を発症してしまいやすくなっているので気を付けてあげましょう。
この猫ヘルペスウイルスや、猫カリシウイルスに感染することが原因になり発症する病気の一つである猫ウイルス性鼻気管炎は、様々な症状を引き起こすため注意が必要になるのです。
子猫は、症状が重症化してしまい、肺炎などを併発してしまい、命を落としてしまうこともあります。
その他にも、食欲不振、鼻の穴付近のヘルペス性皮膚炎、目やにが増え、目が開かなくなる、角膜炎、結膜炎などの症状が出ることもありますので、何か一つでも症状のようなものが現れましたら、動物病院に連れて行き、治療を受けさせるようにしましょう。
この病気はワクチンで予防することができる病気ですので、獣医さんと相談したうえで、ネコちゃんがワクチン接種することができるようになりましたら、ワクチンを摂取させるようにしてあげてくださいね。
このようなウイルスが原因になり発症してしまう病気は、免疫力が低い子猫は重症化することが多くなっていますので、ウイルスに感染させないようにストレスや栄養状態に気を付けるようにし、病気を発症してしまった際などには早期に治療するようにしましょう。
子猫の健康を守るために健康チェックをするようにしましょう!
子猫は免疫力も低いため、飼い主さんが日々の生活の中から栄養をしっかりと取らせ、ストレスを最小限に抑えるようにすることが必要になります。
それに加えて毎日の生活の中からネコちゃんが健康で居るかどうかということをチェックしてあげるようにすると良いのですが「子猫の健康をチェックするうえでどのようなことに注意すればいいの?」という疑問をお抱えになられている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
そこで、ここでは飼い主さんが子猫の健康をチェックするうえでどのようなことに気を付ければ良いのかということについてお伝えさせていただきます!
子猫の健康チェックをするうえでは、排泄物の状態を確認するということが役に立ちます。
特に子猫は下痢になりやすく、子猫が発症してしまいやすい病気は下痢が症状としてあらわれることが多くなっていますし、下痢などによる脱水症状で命を落としてしまうこともありますので排泄物の状態に気を付け、下痢や排尿、排便をしていないという場合には動物病院に連れて行くようにしましょう。
子猫の毛並みや毛ヅヤが良いかどうかということも健康チェックには役立ちます。病気などを発症してしまいますと、毛並みや毛ヅヤが悪くなってしまいますので、スキンシップなどをする際には注意深くチェックするようにしましょう。
また、目や鼻、口なども注意して観察するようにしてください。健康状態があまり良くない場合などには口臭がきつかったり、目や鼻に炎症を起こしているということもあります。
耳などにも炎症や耳垂れがあるということもありますので、スキンシップを取る際や、ネコちゃんの普段の生活の中から注意深く観察すると異変に気付きやすいかもしれません。
スキンシップを取る際に、ネコちゃんに何かおかしな様子があるかどうかということにも注意してください。
身体に痛みや、異変などがある際には撫でられたりすることを嫌がる素振りを見せることもあります。
そのような場合にはすぐに動物病院に連れて行くようにし、早期に対策するようにしましょう。
子猫の健康を守るためには、飼い主さんが異変にきちんと気付いてあげることが重要なのです!
子猫は免疫力が高くないため、様々なことに注意を払い病気にならないようにする対策や、病気を早急に気付いてあげるようにしてくださいね。
子猫と健康的に楽しい生活をするためには飼い主さんがネコちゃんの様々な知識を持ち、普段の生活の中から気を付けてあげるようにしましょう。
今回、お伝えさせていただきました情報が飼い主さんと子猫の生活をより良いものにし、健康的な毎日を送るうえで役に立ちますことを願っています。
- ペット保険をご検討の方へペット保険比較
お問い合わせはこちら【通話無料】募集代理店:アイ・エフ・クリエイト0120-616-400【受付時間】9:30~18:00(年末年始、日曜、祝日は除く)
この記事を書いた人
ペットのいろは編集者 皆様が安心してペットたちと過ごせるよう、有益な情報を発信してまいります。