ペットとの生活

ドッグカフェやペット可のホテルを利用する際のマナーや注意点

ドッグカフェやペット可のホテルを利用しようと思った時に、「敷居が高いのではないか?」というような不安をお抱えの飼い主さんもいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、ワンちゃんと一緒に外出を楽しむ時のために、ドッグカフェやペット可のホテルを利用する際に覚えておいていただきたいマナーや注意点などをお伝えさえていただきます!

ペット可のお店を利用するときに覚えておいたほうが良いことは?

ワンちゃんと外出する際にどのような点に気をつければ良いのかということについて知りたいとお考えの飼い主さんは多いのではないかと思います。ドッグカフェやペット可のホテルといっても、何をしても大丈夫と言うわけではないのです。

例えば、ドッグカフェやペットホテルなどでは、他のワンちゃんや飼い主さん、ペット連れではないお客さんなどに迷惑がかからないように、事前に行うブラッシング、服を着せて抜け毛が屋内に落ちてしまわないように注意するなど、飼い主さんには覚えておいていただきたいマナーがいくつかあります。

ここでは、他の飼い主さんやワンちゃん、施設の方などに迷惑をかけないようにするために必要な最低限のマナーや注意点についてお伝えさせていただきます。

ドッグカフェを利用する際に覚えておきたいことは?

ドッグカフェは飼い主さんと一緒にワンちゃんが食事もゆっくりと楽しむ時間を過ごすのには最適な場所です。他の飼い主さんやワンちゃんとも交流ができるため、ワンちゃんの社会性を養う事もできますし、ワンちゃん友達もできるかもしれません。

しかし、ご自身のワンちゃんがしっかりとマナーを守れなければ、そのような素晴らしい交流もできなくなってしまうのです。

ドッグカフェに行く前には、必ず狂犬病や、感染症予防のワクチンなどを摂取しておくようにしてください。ワンちゃんが健康でなければ、楽しみが半減してしまいますし、他のワンちゃんから病気をもらってしまったり、病気をうつしてしまうこともあります。

複数のワンちゃんが集まる場所ですので、爆発的なスピードで病気が広がってしまうこともあるでしょう。他の飼い主さんに迷惑をかけないようにするために必要なことでもありますし、なによりもご自身のワンちゃんの健康を守るために重要な準備の一つです。狂犬病のワクチンや感染症のワクチンを接種したという証明書が必要なこともありますので、初めて行くドッグカフェには持参していくようにしてくださいね。

実際にドッグカフェに行くという際に、最初に確認していただきたいことが、トイレのしつけやオスワリ、フセ、マテができるかどうかという点です。

トイレのしつけがきちんとできていないと、店内やホテルに迷惑をかけますし、飲食をする場所なので衛生的にもおもらしは好ましくありませんよね。ドッグカフェを利用する際には、排泄をきちんと我慢できるようなしつけをすることや、事前に飼い主さんが屋外などでワンちゃんに排泄をさせてから施設を利用するようにしましょう。

トイレのしつけと同じく、マテ、フセ、オスワリというワンちゃんがその場にきちんととどまり、飼い主さんの指示をきちんと守れるかということも大事なことです。飼い主さんが食事中にワンちゃんが遊びまわったり、他のワンちゃんのご飯などを食べてしまうこともあるかもしれません。そんな時でも、きちんと飼い主さんのいうことを聞くことができれば、周囲の方も飼い主さんも楽しく時を過ごせますよね。周りの人のためだけではなく、ご自身とワンちゃんの楽しい時間のためにも、フセ、マテ、オスワリなどの一般的なしつけはきちんと行っておくようにしましょう。

去勢、避妊手術をしていないワンちゃんの場合は、発情期にはドックカフェに連れて行かないようにしてください。メスの発情期のニオイは、オスのワンちゃんを興奮させてしまいますし、ニオイが残り、あとに来たワンちゃんを刺激してしまいます。他の飼い主さんやワンちゃんに迷惑をかけないために必要なマナーですので覚えておいてくださいね。

ドッグカフェを利用する際には、ワンちゃんも食事を楽しめる場所だからといってリード無しで利用するのはマナー違反になってしまいます。常にリードをワンちゃんに着用させておき、ワンちゃんが他の方に迷惑をかけないように対策をしておいてください。また、いくらワンちゃんも食事ができるからといって、椅子の上に乗せたり、テーブルの上に乗せたりするというのはやめるようにしましょう。必ず、ワンちゃんは飼い主さんの足元に座らせておくようにしましょうね。

ドッグカフェだからといって人間用の食事をワンちゃんに与えるのは、塩分が多かったり、たまねぎなどのワンちゃんにとっては毒になってしまうものが入っていたりするかもしれません。それを防ぐためにワンちゃん用のメニューがあるのですから、ワンちゃんが「それちょーだい」と飼い主さんの食べているものを欲しがってきても絶対に与えないようにしてください。

ペット可のホテルに宿泊する際におぼえておくこと

ペット可のホテルに宿泊をするという飼い主さんに覚えておいていただきたいことは、抜け毛やトイレのしつけなどにドッグカフェに行くときよりも気をつけなければならないということもありますが、しつけやマナーなどはドックカフェに行くときとほぼ一緒だと考えていただいて良いでしょう。それに加えて、宿泊でお出かけするという際には、飼い主さんにも、ワンちゃんにも前もって準備しておくこともありますので、そちらについてお伝えさせていただきます。

旅行の前日までには、飼い主さんの住所や携帯電話番号を書いた迷子札や首輪などをきちんと用意し、出先で迷子になってしまった時の対策などについても考えておいたほうが良いでしょう。ふとした拍子にワンちゃんが興奮して走りだしたり、遠くに行ってしまうこともあるかもしれませんので、このように迷子になっても見つけた人と連絡が取れるようにしておけば安心ですよね。

普段から定期的に感染症予防のワクチンなどを摂取しているワンちゃんなら必要ありませんが、狂犬病のワクチン以外は摂取していないというワンちゃんは旅行の最低でも三週間前までにワクチンを接種しておくようにしてください。ホテルによってはワクチン接種の証明書の提出が必要な場合もありますので、確認しておくと同時に、旅行時にも持ち歩くようにしましょう。

旅行時には、トイレシートや、普段食べているエサ、エサや水を入れておく食器やケージは必ず必要になるものです。ホテルに入る時などに、足を拭くためのタオルなども用意しておきましょう。ペット可のホテルを利用する際には、ワンちゃんが利用できる施設やできない施設についてきちんと確認しておくことも重要です。ホテル内のレストランでも利用できる時間や、できない場所が定められている場合もありますので、ワンちゃんと一緒に食事を撮りたいという飼い主さんは事前にチェックしておくと良いですよ!

旅行に行く際には、車や電車などを利用して移動することがほとんどだと思います。その際に乗り物酔いをしてしまったり、興奮して暴れてしまうこともあるかもしれません。事前に車や電車で外出をするなどの想定される移動手段に慣れられるようにしてあげるのも良いと思いますよ。

マナーを守ればワンちゃんと楽しく時間を過ごせるのです!

ワンちゃんと楽しく外出先で過ごすためにはある程度のマナーが必要になりますが、どれもむずかしいものではありません。他のワンちゃんや飼い主さんに迷惑をかけないようにすることを考えておけば、外出時のマナーについては問題無いでしょう。

知らない場所や、他のワンちゃんとの交流は飼い主さんやワンちゃんにとって素晴らしい体験になることでしょう。そんな楽しい時間を最大限に楽しめるように飼い主さんができることをしてあげてくださいね!

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